占い

占いの【バーナム効果】とは?わかりやすく事例をふまえて解説します

再び占いブームが再来している2021年。
何かの節目や悩んだとき、占いにアドバイスを求める人も多いのではないでしょうか。
占いで当たると、心が弱っている時などは特に「私を理解してくれている!」と、占いにどっぷりハマってしまう人もいます。もちろんばっちり言い当てる占い師もいますが、心理をうまくついて”当たった”と思わせているだけかもしれません。

今回は、そんな「バーナム効果」にについてわかりやすく解説していきます。

それでは「占いの【バーナム効果】とは?わかりやすく事例をふまえて解説します」についてお伝えしていきます。

占いの【バーナム効果】とは?

占い師の写真

「誰にでも該当すること」を自然と自分に当てはめてしまう

占い師に言われた言葉、雑誌でみた占いなどで「当たってる…」と思った経験はありませんか。「バーナム効果」とは、一見誰にでも当てはまるような曖昧な言葉や文章を、「自分に当てはまっている」と勘違いしてしまうことを言います。

バーナム効果の由来

19世紀のアメリカで興行師であったフィニアス・テイラー・バーナムの名前に由来。彼はの「誰にでも当てはまる要点というものがある」という言葉を残しています

フォアラーの実験

外国人の教師と生徒のモノクロ写真

アメリカの心理学者であるバートラム・フォアラーが行った実験によると、
学生に曖昧な内容が書かれた全く同じ性格診断を配布。受け取った学生のほとんどがその診断が自分に当てはまっていると回答したという。
このことから、フォアラーの効果ともいわれています。

バーナム効果の占いでの具体的な例

女性の占い師が話している

●曖昧な言い回し

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人間関係がギクシャクする
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仕事で評価される
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最近、疲れてない?

なんとなく不調なとき、占いが気になっていることが多くありませんか。
上記のように、誰にでもありそうなことから「当たっている」感覚を見出すテクニックは多くあります。
そして、自動的に占いで言われたことと自分の経験を勝手に結びつけてしまい、当たっている!という心理が生まれてしまうのです。

●時期の特定

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それ2月か、6月か、10月あたりじゃなかった??

上記のような、表現されたことありませんか。
人間の心理的に1、2か月のズレは当たったことにしてしまうので、1年のたいていをカバーできることになります。

 

占い以外でバーナム効果が使われている場所

「バーナム効果」が使われているものは、私たちの生活に多くあります。
インターネットのバナー広告、街中のポスター、保険の営業、商談の場など多くの場で知らず知らずに見聞きしているはずです。

広告などで下記のような表現を見たことはありませんか。

「20代女性、○○○市にお住いの方に朗報です!」など対象を絞った方法
「最近、○○○○○○してませんか?」など問いかける方法
「○○○○○○したい!そんなあなたに」など共感をうたう方法

上記は、どれも「これ私じゃん!」と思わせる、バーナム効果の事例の一例です。
たまたま見た広告に「これ私じゃん!」と運命的な出会いを果たすと、商品やサービスにもグッと興味がわくのです。

反対に、この心理をうまく使えば、仕事で商品を売ったり、極端に言えば素人が占い師までなれてしまいます。

 



占いとのうまい付き合い方

占い師と女性が並んで立っている

占いは、時に背中を押してくれたり、目標にできたり良い面もたくさんあります

しかし、世の中のほんの一握り悪い人がいて、この心理を悪用する人もいます。高いものを売りつけたり、詐欺的なことをする人がいるもの事実です。
これは、占いに限ったことではありませんが…

占いに翻弄されることなく、占いは人生の迷った時のアドバイスくらいの気持ちで構えていると生きるのが楽になるかもしれませんね。