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【総裁選】なぜ国民投票がない?投票資格がある党員・党友って誰のこと?どうしたら投票できるの?

2021年9月17日に告示・29日開票される総裁選挙。
菅総理が立候補を見送り、さらに次は100代目総理大臣になることからも注目されています。

今回は、総裁選は国民投票がなぜないのか。さらに投票ができる党員・党友とは?さらには、どうしたら投票権のある党員・党友になれるのか。まとめました。

それでは「総裁選は国民投票がない?投票資格がある党員・党友って誰のこと?どうしたら投票できるの?」についてお伝えしていきます。

総裁選は国民投票がない?投票資格がある党員・党友って誰のこと?どうしたら投票できるの?

総理を決めるのになぜ国民投票がないのか

答え:規程・憲法で定められているから

今回の選挙の「総裁選」とは「自民党総裁選挙」のことです。
つまり「総裁選(自民党総裁選挙)」=自民党の党首をきめる選挙です。

その後、「内閣総理大臣指名選挙」で内閣総理大臣が決定します。

豆知識:「総裁」と「総理」の違いは?
「総裁」・・・自民党の党首の名称。
「総理」・・・「内閣総理大臣」の簡略化した名称。行政府のトップ。

総裁選は「総裁公選規程」・「内閣総理大臣指名選挙」は憲法で定められています。

総裁公選規程 第1章総則
第1条 本党の総裁は、本規定の定めるところに従い、党所属国会議員・党員・自由国民会議会員及び国民政治協力会会員の投票によって公選する。

引用:自民党

憲法 第5章 内閣
第67条 内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これを指名する。この指名は、他のすべての案件に先だつて、これを行ふ。

引用:衆議院.go.jp

 

「総裁選」では、自民党国会議員や党員、党友が投票できる仕組み、「内閣総理大臣指名選挙」は、国会議員の中から国会の議決で首相を選ぶ「議院内閣制(第5章内閣・第67条)」で、ともに一般の国民は投票ができません
※党員・党友は例外です。

現在では、自民党総裁になった人が、さらに国会の投票で選ばれて(内閣総理大臣指名選挙)、内閣総理大臣に選ばれることがほぼ確実です。
自民党は、多くの国会議員が所属しているため、ほぼ確実に総裁選で勝った人が総裁が内閣総理大臣(総理)になれます。

ちなみに前回、菅総理(314票)が当選した「内閣総理大臣指名選挙」で、次に票を獲得したのは、立憲民主党の枝野幸男代表(134票)です。

 

投票ができる党員・党友って誰?どうしたらなれる?

投票ができる党員・党友って誰?

総裁選に投票できるのは、「国会議員」と「党員・党友」です。

豆知識:「党員」と「党友」の違いは?
「党員」・・・政党に所属し、政党の構成員。党における権利・義務がある。政党に対して入党申請を行うことで入党できる。
「党友」・・・政党の構成員(党員)ではないが、政党の外部の支援者あるいは政党と友好関係にある個人。その党における一定の権利を有する
引用:wikiより

「国会議員数」と「党員数」は同数で、
国会議員1人1票の「国会議員票」383票と、全国の党員・党友の「党員票」383票、合計766票。
そして、「国会議員票」と「党員票」の票を合わせて、過半数を得た候補者がめでたく総裁に選出されます。
また、党員・党友については全国に約110万人おり、「党員票」については「ドント方式」と呼ばれる集計の仕方で行われます。

ちなみに前回の総裁選(菅総理選出時)は、党員投票が省略され、国会議員票のみで選挙が行われました。

党員になって、投票に参加するには?<自民党>

党員になるには、自民党に入党する必要があります。
入党には下記の条件があります。

①わが党の綱領、主義、政策等に賛同される方
②満18歳以上で日本国籍を有する方
③他の政党の党籍を持たない方

引用:自民党HP

 

さらに総裁選の前に2年間継続して、党費を納めた人が総裁選の投票権を持ちます

<自民党党費>
一般党員 年額4,000円
家族党員 年額2,000円
特別党員 年額20,000円以上

党費は寄付ではないので、寄附金控除の対象にはならないので注意が必要です。

 

国のトップを決めることになる総裁選。
今後の日本が決まる大事な選挙でもあります。ぜひ重要視して見守りたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。