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【雑誌日本カメラ連載】唐田えりかのポエム(2019・前半)まとめ

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雑誌「日本カメラ」(2020年5月号で休刊)で、2019年1月号~12月号までの1年間に連載をしていた唐田えりかさん。連載のタイトルは「時を詠む」。
サブタイトルは「フィルムカメラス好きの女優がつづる日々のこと」。祖父母や姉など自身の身近な存在の人の写真も掲載されています。

今回は、その2019年1月号~6月号までの内容まとめてみました。
印象的な言葉だけ引用させていただきます。
詳細は、本誌をぜひ手に取ってみてください。

【雑誌日本カメラ連載】唐田えりかのポエム(2019)まとめ

第1回 はじまり

写真:祖父のフィルムカメラで初めて祖父母を撮影したという写真。湖の遊歩道に夫祖母が笑顔で写真に写っている(フルカラー)

連載をはじめるにあたり、連載名を「時を詠む」としたのは、自身にとって写真がそのものが「時を詠む」だったから。
連載第1回目にふさわしいよう、自身がはじめてフィルムカメラで撮った写真だそうで、タイトルにある通り、写真には時間が宿っていると話す。

今この瞬間を大事に生きていたいなと常々思います。
引用:日本カメラ2019年1月号

第2回 爺婆児(JIBACO)

写真:子供のころから大好きな人たちと通った喫茶店の笑顔のオーナーの写真(フルカラー)

小学生のころに祖父母に連れられて行った喫茶店。家族や友達、好きな人とも通ったという。高校生の時には、ジャズライブも行われるその喫茶店に影響されて、生の音楽が好きになったという。
昔から変わらない喫茶店の中で、時間を過ごしたという彼女はそのあとにこう続ける。

変わらないということは、愛され守られているから、強い。
そして私は今東京でそんな環境に守られている。きっと、貴方も。
引用:日本カメラ2019年2月号

第3回 愛しい

写真:机に向かっている大好きなおじいちゃんを写した写真(フルカラー)

フィルムカメラの写真を現像すると、それは「過去のもの」であるから愛おしい。
今が過去になることを、心にも、手元にも残しておきたいから写真を撮っているという彼女。そして、写真には、「私といた時間も忘れてほしくない」という願いも込められている。その思いをおじいちゃんの写真に重ねているようだ。
そしてこう続く。

私は大好きな人しか撮れないし、撮りたくない。
いつまで経っても初心者だ。
引用:日本カメラ2019年3月号

第4回 瑞雪(ずいせつ)

写真:北海道で出会った笑顔の新婚夫婦をおさめた写真(フルカラー)

初めての北海道旅行で目の当たりにした銀世界。そこで出会った新婚夫婦が素敵で幸せをもらったという彼女。

いつまでも幸せでありますように。
そして、また会えますように。
引用:日本カメラ2019年4月号

第5回 夢のための今

写真:唐田さんと似た姉の横顔の写真(フルカラー)

姉と世田谷区の等々力渓谷に行ったとき、思い出すのは上京してきて、実家に帰りたいときに来た場所だと話す。その時は、仕事も辞めたいと思っていた時でもあった。
今、改めて来てみると、少しずつ変われてきた自分に嬉しく思えたと。彼女の成長を感じさせる言葉のあとにこう続く。

でももしかすると、自分を否定しないで、私は何でもできるんだ、と思うと視野が広がるかもしれませんよ。
引用:日本カメラ2019年4月号

第6回 姉と兄へ

写真:唐田さんとの姉の結婚式の写真(フルカラー)

実感のなかった姉の結婚が結婚式を通して、結婚したんだと実感させられると同時に涙が止まらなくなったと話す。
姉を気遣い、姉と義兄に向けた手紙のような内容になっている。

(姉に向けて)これからは弱さを隠さず、二人で悲しさを半分こしてね。
引用:日本カメラ2019年4月号