玄関木製ドア（造作建具）メリット・デメリットを公開！販売メーカー情報も！

新築戸建て住宅を建てたときに木製ドアを採用しよう調査を重ねたうえ、結局木製ドアは断念することに。これからお家を建てられるかたの少しでも助けになれば幸いです。

今回は「木製（造作建具）のメリット・デメリットを公開！木製建具ドア制作お店情報も！」についてお伝えしていきます。

玄関木製ドア（造作建具）のメリット・デメリットを公開！販売メーカー情報も！
造作ドア販売メーカーまとめ

玄関木製ドア（造作建具）のメリット・デメリットを公開！販売メーカー情報も！

木製の造作ドアを採用する家が増えてきた！

最近のお家の傾向は、共働き家庭の増加で、コンパクトで機能的、家事動線に配慮した住宅が増えてきています。さらには、トレンドを抑えたおしゃれなデザイン性の高いお家が増加しています。

その影響で、既製品よりも他にはない「オリジナル性」でこだわる人が増えており、木製ドアも人気が高まっています。

造作ドアとは？

造作建具は、大型メーカーの既製品の色が弱く、工務店や家具メーカーなどが独自に制作する木をふんだんに使った木製ドアです。

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乾燥からか鍵の締まりが悪い #造作ドア#ビオトープ#めだか#マイホーム
yasu5-4(@yasu5_4)がシェアした投稿 – 2019年 4月月2日午後9時11分PDT

木がふんだんに使われているため、外観のアクセントになりとても素敵ですよね。

造作ドアのメリット・デメリットは？

見た目がいいものってデメリットがつきものなんですよね…オシャレは我慢というように。
新築住宅の設計を進めるにあたって、これは本当に実感したことです。そして、オシャレなものは、値が張るというのも悩みどころですよね。

それでは、造作ドアのメリット・デメリットについてご説明していきます。

造作ドアのメリット

造作ドアのは、なんといっても温かみのある見た目が素敵です！
機能面では、既製品（金属製）ドアの冬のあのヒヤっと感がありません。
マンションやアパートに住んだことがある方はわかるのではないでしょうか？
あの冬の玄関ドアの冷たさを…

造作ドアのデメリット

造作ドアのメリットは、多数あります。
まずは、価格が高め。既製品の相場は30万円～に比べ、造作ドアの相場は50万～100万円です。材料費はもちろん、大工さんが手作業で制作している建具屋さんが多いからかもしれません。

また、天然の木を使用しているので、もちろん劣化します。雨風にさらされる玄関位置なら要検討。早くて数カ月～１年で、メンテナンスが必要です。メンテナンスは、主に塗装です。日曜大工が好きな方なら苦にならないかもしれません。塗料代もかかります。

続いては、鍵の問題。先ほども言いましたが、天然の木を使用しているので、湿気を吸ったり、乾燥したり。木が膨張すれば、ドアの開閉に支障が出て、鍵がしまりにくくなることがあります。
対応は、基本的に住宅メーカーや建具屋さんになるので、一般的な鍵の修理や救●車などが使えない場合があります。

そして、今電子キーの設置も便利で人気ですよね。車で良く使われている鍵です。ポケットやかばんにいれておけば、タッチで玄関の鍵が開く、そんな鍵のことです。その電子キーが付けられないのもデメリットの１つであるといえます。

最後に、これは何年も先の話ですが、何らかの理由で、
玄関ドアリフォームを行う場合は、ドアのサイズと既製品のサイズが微妙に異なってくるため、フレームごと変える大掛かりなリフォームにもなりかねないので注意です。

メリットデメリットを受けて選び方のポイント

ポイントは、デメリットの対策を事前に考えておくことです！

圧倒的にデメリットが多く記載してしまいましたが、家のデザインを重視しているのであれば、メンテナンスも楽しめるでしょう。
さらにウッドデッキなどを設置されている方はそのメンテナンスと同時にやれば手間も少なくてすみます。
鍵がしまらなくなる可能性も住宅メーカーや建具屋さんがすぐに対応してくれるのであれば問題ではありません。
などなどデメリットの対策を事前にしておけば、デメリットのために造作ドアを諦める必要はないと思います。