今やコンビニで売上の上位を占めるホットスナック。
誰もがお気に入りのホットスナックがあるのではないでしょうか。
今回は、各コンビニのホットスナックの看板商品について調べました。
それでは「コンビニチキン・ホットスナックはやばい?原産国は?海外産は体に悪いの?国内産はある?」についてお伝えしていきます。

コンビニチキンはやばい?原産国は?国内産はある?
各コンビニの人気商品・看板商品を対象に調査しました。
セブンイレブン
セブンイレブンからは、人気の下記の5品をあげました。
商品名 | 主な原材料(原料原産地) | 原産国(原産地)※加工 |
からあげ棒 | 鶏肉 (タイ) | タイ |
ななチキ | 鶏肉 (タイ) | タイ |
燻製あらびきソーセージ | 豚肉(アメリカ、カナダなど) | 日本 |
炭火焼き鳥(塩) | 中国 | 中国 |
アメリカンドッグ | ソーセージ(日本)、小麦(アメリカ、日本) | 日本 |
炭火焼き鳥は中国産ですが、
上記のほか使用している鶏肉は全てタイ産だということがわかりました。
燻製あらびきソーセージ、アメリカンドッグについては原料は海外産ですが、
加工は国内のようです。
その他の原産国まどはコチラ
ファミリーマート
ファミリーマートからは、人気の下記の6品をあげました。
商品名 | 主な原材料(原料原産地) | 原産国(原産地)※加工 |
ファミチキ | 鶏肉 (タイ) | タイ |
スパイシーチキン | 鶏肉 (タイ) | タイ |
クリスピーチキン | 鶏肉 (タイ) | タイ |
ファミポテ | じゃがいも(カナダ) | カナダ |
炭火焼きとり各種 | 中国 | 中国 |
アメリカンドッグ | 鶏肉(日本、ブラジル、タイ、アメリカ) | 日本 |
主な主力商品の鶏肉は主にタイ産でした。一部中国産もありました。
アメリカンドッグについては原料は海外産ですが、加工は国内のようです。
その他の商品の原産国などはコチラ
ローソン
ローソンからは、人気の下記の1品をあげました。
商品名 | 主な原材料(原料原産地) | 原産国(原産地)※加工 |
からあげくん | 鶏肉 (日本) 小麦粉(日本) |
記載なし |
からあげくんについては、記載ありましたが、他の商品の原産地の記載はありませんでした。わざわざからあげくんについてはプレスリリースがあるので、記載がないということは、海外産だと予想されます。
からあげくんの原材料についてのソースはコチラ
コンビニチキンはやばい?海外産は体に悪いの?
海外産の材料は体に悪いの?
海外から輸入される食品は、
全国の港や空港に設置されている厚生労働省検疫所配置の食品衛生監視員によって検査されます。
国の詳しい検査方法や取り組みはコチラからご確認ください(厚生労働省)。
さらに、東京都福祉保健局では下記のような記載があります。
養殖の魚介類や牛、豚、鶏などの家畜に使用される医薬品は、医薬品医療機器等法で承認を受けた医薬品に限られ、対象動物や使用法、使用禁止期間などが定められています。この使用基準に従って使用されていれば、医薬品が食品衛生法に基づき定められた基準値を超えて残留することはありません。国や自治体では、畜水産食品やその加工品に残留している医薬品について検査し、違反がないか監視しています。
例えば、外国産の鶏肉や養殖うなぎなど、日本に輸入される畜水産物は、全国の検疫所で検査しています。違反が見つかると、販売の禁止や回収などが行われます。
また、特定の国の同じ食品が何度も違反した場合には、検査命令が出されます。検査命令の対象食品については、輸入者は輸入の都度検査し、合格しない場合は輸入が認められません。 国の検疫所では、平成27年度に畜水産食品及びその加工食品について、抗生物質等のモニタリング検査を12,045件行っており、違反が合計8件ありました。検査命令により判明したものをあわせると、平成27年度の残留動物用医薬品に係る違反事例は52件でした。
上記の通り、輸入される製品は検査され、違反があると廃棄や回収の対象になります。
特に食肉で気になる残留の抗生物質についても検査がされていますので、
店頭にならぶ食品は安全性が証明されている食品というわけです。
ただ、上記は少なからず含まれ、ゼロにはならないため、
心配な方は食べないほうが賢明でしょう。
