不特定多数の人が会社や個人がつくる製品やサービスを応援し、資金を提供、その代わりに製品やサービスを受け取れる「クラウドファンディング」。
新しいモノや手軽に、安価にモノを購入できることもあって人気ですよね。
さらに作り手の顔や思いが見えるのも応援したくなるという心理もあるようです。
「クラウドファンディング」を扱うサイトの中でも、今回、テレビ東京「カンブリア宮殿」でも取り上げられるなど注目のサイト「Makuake(マクアケ)」。
今回はその「Makuake(マクアケ)」についてまとめました。
それでは「クラウドファンディング【マクアケ】とは?悪評が多い?購入する際の注意点とは?」についてお伝えしておきます。。
目次
クラウドファンディング【マクアケ】とは?悪評が多い?購入する際の注意点とは?
クラウドファンディング「Makuake(マクアケ)」とは?
2013年に設立された株式会社マクアケ(代表取締役社長 中山 亮太郎)によって運営されているサイトです。
アメブロなどでお馴染みのサイバーエージェントの関連会社です。代表取締役社長の中山さんも新卒でサイバーエージェントに入社し、2013年に同社を立ち上げ。当初は、株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディングという名前で2017年に社名が変更されました。
クラウドファンディングを扱う製品やサービスも様々で、食品から衣類、電化製品、今や欠かせないマスクなど多岐にわたります。
さらに伊勢丹やビームスなど大手のデパートやブランドさらには自治体などとタイアップしてサービスを提供しています。
クラウドファンディング「Makuake(マクアケ)」は悪評が多いの?

「マクアケ」で検索をかけると、「悪評」や「トラブル」、「商品が届かない」などのキーワードが出てきます。
調べてみると過去に起きたトラブルが関係しているものと思われます。
過去の商品が届かないトラブル
2018年6月から開始された「イビキトリーナ」のプロジェクトにて、547万6950円の支援をあったものの、商品発送までに会社が倒産。
それにより、倒産会社からは商品はおろか支援資金も返金されない事態になりました。
倒産した会社とは連絡がとれず、運営会社のマクアケが返金手続きを追う形で終息したそうです。
情報元はコチラ
口コミ
下記は口コミサイトより引用しています。
こちらに抜粋している口コミは全てではありません。利用した企業や団体による口コミの可能性もあり、マクアケ全体を評価しているものとは限りませんのでご注意を。
とても良い商品が多く良いのですが、問題が起きた際の店舗のサポートが担保されず、海外のメーカーに直接聞いてくれ、という様な対応をする所もあるので信用できません。その範囲内で理解すればいいかと。。。
ちゃんとしたところももちろんありますが、適当なところは本当にひどい。ただ転売してるだけのものもある。しっかり調べてから支援することをお勧めします。問題があった場合キャンセルできないのも酷いと思います。まじレビューさせてくれ…
支援した企業のリターンに対して修理等のアフターフォローもあまり期待出来ません。アフターパーツの購入が出来ない事も考えられます。信頼と実績がない企業の支援にはリスクがあります。使い捨ての商品を応援購入される場合には、いいかも知れません。
もちろん良い口コミもありますので、ご紹介しておきます。
やはり、楽しい商品が多いことがとても魅力的です。時代の少し先にある商品をお試しで購入できるのは大変面白い。これからもアガル商品を待ってます!頑張ってください。
他の底評価レビューを拝見するに多少のリスクは有れど、アイデアを形にし賛同者は商品に対し出資し商品を手にする。消費者としては一般販売を控えた商品を、先んじて利用出来るので楽しいです。広告を大々的に打った有名大手の商品もいいですが、購入前に色々考えることが増えて楽しいです。
それでは下記にて、応援購入する際の注意点などをまとめました。
クラウドファンディング「Makuake(マクアケ)」で応援購入する際の注意点は?
あくまで、マクアケは、資金を得たい企業や団体と資金提供者をつなぐサイトであり、商品購入後のサポート等は、クラウドファンディングをする企業や団体に一任されています。
応援購入(支援)する場合は、商品やサービスだけにとらわれることなく、その企業や団体などについてもよく確認することが大切です。
①企業や団体のホームページなどをチェック
どのような理念や取り組みをしているかなど企業や団体のホームページなどを見るとより参考になります。
②過去のプロジェクトをチェック
企業や団体の中には、何度もマクアケを利用してクラウドファンディングを行っているところもあります。過去のプロジェクトの進捗などを見て参考にするのも良いでしょう。
③活動レポートをチェック
マクアケの各プロジェクト内にある活動レポートで、プロジェクトの進行状況などが発信されています。丁寧に進捗を報告している会社や団体も数多くあります。