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ヒバ油は危険?虫よけ効果は?犬・猫は大丈夫?天然の虫よけスプレーの作り方も!

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ナチュラル志向の浸透で、より自然なもの、安全なものを選ぶ人が多く増えています。
今回は夏に欠かせない虫対策にいま話題の「ヒバ油」についてまとめました。

それでは「ヒバ油は危険?虫よけ効果は?犬・猫は大丈夫?天然の虫よけスプレーの作り方も!」についてお伝えしていきます。

ヒバ油は危険?虫よけ効果は?犬・猫は大丈夫?天然の虫よけスプレーの作り方も!

ヒバ油とは?危険なの?

ヒバ油とは?

ヒバ油とは、ヒバの木(ヒノキ科)のチップやおがくずを蒸留し、抽出した精油のこと。
精油は、1kgのチップから約10g程度の抽出量です。

精油の中には、ヒノキチオールという成分が含まれ、これがヒバの自身が持つ腐りにくく、カビにくい性質の正体です。この成分がカビ防止、防虫等に効果があるとされています。

国内では、青森ヒバがよく知られています。

ヒバ油は危険といわれる理由

精油は、成分が濃縮された液体です。
正しく使用しないと身体にも害がある場合がありますので、精油を扱う際には十分にご注意ください。
これは、アロマなど精油とされるものの共通した認識です。
※AEAJ(公益社団法人 日本アロマ環境協会)を参照しています。詳細はコチラをご覧ください。

精油を扱う際の注意点

①原液を皮膚につけない
刺激が強いため、希釈して使用することが大切
②飲料しない
食用されたものではないので、飲料しないこと
③火気に注意する
引火する場合があるので、火のそばに置かない
※AEAJより一部抜粋

正しい分量で希釈されたもので、間違った用途で使用しなければ安全です。
購入する場合は、希釈されたスプレータイプなどのものが簡単でおすすめです。

ペット(犬・猫)は大丈夫?

犬や猫などは、アロマやハーブなどの精油が危険であることはよく知られています。
ただヒバ油については、希釈したものであれば皮膚症に効果があるともいわれています。

ペットにヒバ油を使う場合は、刺激が強い場合があるので、必ずかかりつけの獣医さんに確認してから使用するようにするか、ペット専用につくられた製品を使うようにしましょう。


 

ヒバ油の効果とは?

ヒバ油の主な効果は下記の通りです。

抗菌効果

ヒバ油には、カビなどの多くの菌への抗菌作用があります。
下記をみると黄色ブドウ球菌やサルモネラ菌などにも効果があることがわかります。

例えば、黄色ブドウ球菌の場合、1Lに0.8mlのヒバ油が入っていれば効果が発揮できます。

<ヒバ油およびヒノキチオールの各種菌類に対する最小発育阻止濃度>
引用:https://hp.simokita.org/kudou/kouka.htm

 

精神安定効果

ヒバの香りは、ヒノキのような木の香りで、リラックス効果があります。

防虫効果

白アリや、ゴキブリ、ダニ、蚊などの害虫に対し、防虫効果があります。

消臭・脱臭効果

抗菌作用があるため、菌が原因のニオイを防ぐことができます。さらに、木の香りの芳香剤としても利用できます。

 

天然の虫よけスプレーの作り方は?

ヒバ油で作る虫よけスプレーは、大人はもちろん、小さいお子さんやペットにも優しい虫よけスプレーです。
害虫(ゴキブリ・蚊・ダニ)などが気になる箇所にスプレーしておくだけで、防虫剤も代りにもなります。

材料(100ml)

・ヒバ精油:20滴程度
・エタノール :5ml
・水:80ml
・スプレーボトル

ヒバ油は、ネットなどで購入できます。エタノールやスプレーボトルは、ネットや薬局、ドラックストアでも購入できます。
害虫用の場合はヒバ油の濃度を濃くしたり、用途に分けて作るのもおすすめです。

作り方

①スプレーボトルにヒバ油とエタノールを入れ、軽くふります。
②水を入れ、よくふったら完成です。

エタノールには引火性があるので、火の近くに置かないなど取扱いには十分注意すること


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